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2023年08月02日

魚&イカ釣り

7月31日再び親切で心優しい知人と日本海に釣行に。


折しも、遊漁船の出発時刻とみえて何艘かの船が沖に向かう。


先日食べたウマズラハギの寿司が旨くて、先ずは魚釣りからスタートした。


予報は曇りという事も有り、日本列島全酷暑の中に有って、想像以上に涼しい。陽も西に落ちようとしている。
前回はタイラバロッドで胴付き仕掛けとという妙なタックルで釣っていたので、アタリもはっきり判らずじまいだった事を反省して、アナリスターライトゲームロッドを持参した。仕掛けもハリス10cm程の4本針胴付きでオキアミを付けて投入。
このポイントは魚が濃いのかコマセの必要は無い。
最初のアタリで見事目当てのウマズラハギとキジハタをGet.
2投目は、ググっと引く強いアタリが有ったが根に潜られて、根掛かりしてしまいラインブレーク。(>_<)
砂泥の底と思っていたがゴロタか多少の根が有るようだ。
3投目以降は潮の流れがそこそこあるので3本針の天秤仕掛けでチャレンジ。
ここでも、目当てのウマズラ&キジハタGet.
それからも、良いペースでウマズラハギが上がってくる。
知人は「今日は魚は不要」と言う事で釣り上げたイサキを進呈してくれた。
そんな事で、良型のウマズラ4尾 キジハタ2尾 イサキ2尾と、もうこれ以上はやめようとイカポイントに船を移動。
ポイントに到着。


午後7時過ぎ、正に日没寸前でこの景色はいつ観ても綺麗だ。
当日は普通なら満月で晴れていたらイカ釣りには適さないが、幸運にも曇り空「このままでいてくれ」と心で祈る。
海はメタ凪適度な潮の流れにいつも通りにオモリグ仕掛けを用意して、さて一投目。
底を取って、3回程シャクリ上げて止めたとたん、ググっとアタリが。。。
見事、胴長15cm程のケンサキイカ2杯Get.
新子が多いと聞いていた割にはそのサイズにニッコリである。(^^♪
やはりこのポイントは侮れない。
それからも、良いペースで釣れ続けるが、サイズは小型及び極小型である。
ただ、イカメタルロッドなので、手感度、目感度は良くアタリも良く判りとても楽しい。
時折、胴長25cmクラスや最も大きいので大剣には少々及ばない胴長36cmのケンサキイカも揚がった。
前回もそうだが、今年はスルメが少ない。いつも良いアタリだと思うとスルメだが全てケンサキイカである。
午後11時まで好調に釣れ続けた。
知人もイカメタル、オモリグ、胴付き仕掛けの二刀流ならぬ三刀流でハイペースで釣果を揚げていた。
風の向きの変りアタリが減ったのでジャスト12時に納竿し、遊漁船と競争してマリーナに戻った。
吾輩の釣果は大中小極小の合計で42杯(家で数えたら)であった。
もう十分過ぎる釣果である。


魚もイカも忙しくて現場で写真は撮らなかったので処理済みの物を掲載した。
昨日、魚もイカも捌いたが、この数で限度であるこれ以上はイカや魚そして吾輩の命の無駄遣いになると感じた。
獲物は全て捌いて真空パックして冷凍庫に。。。。これで終了。
魚釣り2時間イカ釣り4時間半の釣りであったが、釣果にも恵まれ楽しい釣りであった。
再び知人に感謝感謝である。

  

Posted by ヨシキ at 08:01Comments(8)ソルトウォーター海釣り

2023年07月21日

マイカ釣りの夏が来た。

7月18日㈫新月晴れべた凪そよ風である。


午後4時前に知人のプレジャーボートに乗せてもらい出航だ。
べた凪で海面を滑る様にポイントに向かう。
日没は7時過ぎそれまでは魚を狙う事に。
吾輩はスピニングタックルにオモリグでキャストして底に潜むイカを探したが、大潮なのにその場所は潮が殆ど流れていない。結局アタリも無く30分以上経過、その間には相方はウマズラを3尾釣り上げる。
吾輩もイカ釣りタックルを魚釣りタックルに変更して貰った仕掛けと餌を付けて釣れている棚に投入。
なかなかティップにアタリが出ない。。。仕掛けを揚げてみるとエサは全て無いタラ~タラ~
この後、この調子が何度も続くが、背中合わせの相方はボンボン連続でイサキを揚げてる。
「この差は何だ???」仕掛け、餌、棚は同じ、異なるのはロッド(小生のロッドはティップが柔らかい)のみ。
すると突然ティップが抑え込まれる!!!「こうでなくっちゃ」良型の鯵だが、水面でフックアウト。(>_<)


西の空が綺麗に赤らんでくる。この景色はいつ見ても良い。
するとティップが騒がしい!!!良型の鯖だ。これは何とかタモですくい上げてGET.
すると背中合わせでは、鯖のトリプルで全て良型だ!こりゃあ素晴らしい引きだろう。
その後、カイワリ、イサキ、鯖と連発しているが、吾輩は音無しタラ~タラ~
辺りも暗くなってきたのでイカ釣りタックルに交換してオモリグを投入。
潮の流れはとても緩いが、水面でエギを観察するとエダスは何とか張っているのでオモリグでも良いと判断した。
8時過ぎに1杯目をGet
それからは、正に拾い釣りの状態で、30分に1杯位のペース型も1杯は大剣クラスであったが中か新子の小。
時は11時過ぎだ、ちょっとペースが悪いのでポイントを気持ち浅場に変更する。
11時半過ぎにポイント到着したが、一投目からアタリが!!!「こりゃあ、良いかも」
魚探にはベイト反応が出だしているが、2投目以降も投入して2~3回ほどシャクリ上げるとHitする。
1投1杯のペースだ、3回ほど船に上げる時にバラシてしまったが、それが苦にならない程ヒットする。
ボートの周りには、大剣、中剣のイカが泳ぎ廻っているのが見える。
時は午前1時でなんだかんだで、1時間半で13杯のケンサキイカをGETした。(忙しくて写真が撮れなかった(@_@))
アタリも止まったので、納竿して本日の釣りを終了する事とした。
小生は、魚は全く駄目であったがイカは総数で23杯釣れたので、魚とイカと船上で物々交換してお互いにお土産を確保した。(笑)
結果的には、楽しく充実した釣りであった。
いつも、知人は吾輩のリクエストに応えてくれ感謝の気持ちでいっぱいです。
翌日の夕食はウマズラハギで握り寿司と薄皮の湯引きでビールをビール美味かった!(^^)!










  

2023年06月22日

広島~別府ロングドライブ

広島・福岡・別府とロングドライブに行ってきた。
広島と言えばサミットだが、我々は原爆ドームと広島焼だ。
当然この地にくれば目に浮かぶのはねむねむさんだ、街を歩くと「じゃけい・じゃけん・いぬる」等の方言が飛び交っている。ニコニコ



今は活気があり整備された綺麗な都市だが資料館を観ると心が痛む。ここは二言目には核と叫ぶプーチンが訪れるべき場所だ。
原爆ドームの近くにある長田屋というお好み焼きの店に入るが、人気店らしく長蛇の列で30分以上待った。
店の対応は良く、2種類の広島焼を嫁さんとシェアした。




大きくピカピカに磨いた鉄板に焼き立ての広島焼が運ばれてくる。熱いが滅茶苦茶旨い!(^^)!
広島焼にレモスコとマヨネーズ、激辛ソースをちょいと掛けて食べるとこれまたイケた。
帰りに店でレモスコと激辛ソースをお買い上げ。





海外からの客も何人か居て国際的人気と店の入り口の掛け時計にこの店の歴史を感じる。

当日の宿は、竹原市製塩町の古民家の宿(最近この種の宿に凝っているのだ)


元銀行の建物だそうで、上手にリノベーションしてある。
町は、文化財として整備保存してあり、とても風情を感じる。
街を歩いていたら道の駅を見つけるそこで目に入ったのは、


直ぐにお買い上げで食べ出したら止まらない旨さだ。(^_-)-☆






宿泊は我々夫婦の1組だけであったが、部屋、料理、接客の全てに満点を付けれる宿であった。
特に美味しくて印象的な料理は。。。








他にも出てきたその品数の多さに満腹で食べきれないくらいだった。
さて、翌日旨い朝食を済ませ、一路福岡に向けて出発!!!
途中、壇之浦サービスエリアに立ち寄った。
潮の早い関門海峡に掛かる橋とその下を走る船の景色は絶景だった。気温は29℃はあったが、湿気のない風が有りとても爽やかであった。


福岡に来た目的は御料理茅乃舎に行く事だ。
小生は今回で3度目だが出汁で有名な茅乃舎が経営するレストランが福岡県糟屋郡久山町の山奥に有る。




整備された庭、蛍や錦鯉が泳ぐ小川の畔に有るこのレストランは山奥にも関わらず多くのお客に人気がある。


メイン料理はこの十穀鍋で一度食べたら必ず虜になるだろう、柚子胡椒、特別な塩、生七味で食べるのだが、止まりません(>_<)
色々と料理が出てきたが最後に土鍋で炊いたトマトの炊き込みご飯は美味しかった。


ちっと家から遠いが、我が人生で何度食べれるやら・・・・・。
この昼食が終わり、別府に向かうが、当初は良い思い出が有る黒川温泉に再び行きたいと思っていたが、帰路の事を考え別府に変更した。
温泉街によくあるパターンだが海から少々離れて高台にある温泉旅館に宿をとった。
車を旅館の入り口の扉に近づけると自動で開き、中から全員と思しき従業員の方々がお出迎えの誠に丁寧な対応であった。
仲居さん方々も常に笑顔で話しかけてくれるアットホームな旅館であった。
部屋に入る正面が大きなガラス窓に外がテラスになっている。テラスに出ると風がとても爽やかであ。窓一面が素晴らしい眺望で別府の町や海が一望できて暫く椅子に腰掛けて眺めていても飽きない。




小生の写真ではその良さを伝える事ができないが、天気にも恵まれて美しい夜景も堪能した。
旅館の駐車場の脇には源泉が湯けむりを上げており、それを冷やしてかけ流しの温泉を提供していた。
肌がつるつるになる湯でなかなか湯冷めしない良い温泉だった。
流石湯量日本一の温泉だ。
翌日、朝8時半に開店する人気のパン屋(友永パン屋)があるとの情報に直行したが、既に20人程の行列でガードマンが居る程だ。安い旨いが売りで、パン好きな嫁さんも大喜びで購入出来た。
地獄巡りや高崎山は既に行ったことがあるので、景色の良い所を探してドライブをした。




昼は、亀正くるくる寿司(人気No1)に行くつもりだったが臨時休業で、嫁さんがパン屋で聞いた「和音」と言う「とり天」が絶品の店に向かった。


地鶏を揚げた料理だが、唐揚げは良く食べたが天ぷらは初めて。。。ポン酢を付けて食べるが、これがカラッと揚がっているがフワフワで柔らかく旨~~~い!!!
この定食、子イカの沖漬けも付いて1,200円。。。パン屋といいこの定食も美味くて安い別府は良い街だ!!!

別府駅で夕食に駅弁を購入(人気駅弁で事前に取り置き予約をしていた)


このれは九州駅弁コンテストで優勝した弁当で実に美味かった。(船のレストランは混むとの口コミが有った為)
百貨店に行って九州の焼酎を買ったりして、帰りの別府国際観光港に向かう。


既にトラックや乗用車が列をなしていた。受付でチェックインを済ませ、乗船案内を待つのだが、小生にとってフェリーに車で乗船は初めての経験で要領が解らなかったが、親切な係員に従っていざ船に乗り込んだ。
幸運にもこのフェリーは今年の4月に就航したばかりの新造船であった。
以前に乗船した「飛鳥」ほど大きくはないがそれでも全長200mの巨大な船である。


船室は、ホテルのツインルームと遜色の無い綺麗な部屋だ。バルコニーもあってトイレ・シャワーも完備でアメニティーも充実していた。
ドラがガンガン鳴って出航だ。

航路は豊後水道を通って瀬戸内海を進み大阪南港に進むらしい。途中しまなみ街道、瀬戸大橋、明石海峡大橋と通過するが、ライトアップされた橋がとても綺麗だそうだが、残念ながら寝入ってしまい目が覚めたら神戸を過ぎて明るくなっていた。(@_@)
大阪港に到着して新大阪駅に家での夕食に「ひっぱりだこ」駅弁(これも事前に取り置き予約)を買いに行った。この駅弁も超人気で直ぐに売り切れになるそうだ。


これも滅法旨いのだ。昼食用の駅弁も買い足した。
いよいよ自宅までラストドライブ・・・・安全運転で11時半に自宅到着。
走行距離は約1,300㎞であったが、殆ど渋滞もなくとても快適ドライブであった。
選んだ訳ではなかったが、広島、大分、大阪と全国旅行支援の適用になり二人で22,000円の支援と地域クーポン12,000円で合計34,000円の特典があった。車の燃料代や駅弁とか土産など利用できてとても助かった!(^^)!
毎回そうだが、我々夫婦は食道楽でその地の旨い物を目掛けて旅行を楽しむ。
だから遠くても自家用車で行く。
今回も多くの美食に出会う事が出来た。(^^)/
次は、何を食べに行こうかな???













  

Posted by ヨシキ at 09:38Comments(4)料理Travel暇つぶし

2023年06月15日

パラソルサイズを求めて



時折小雨の曇天の中、知人のプレジャーボートで出航した。まだ前回の釣行から1週間未満である。
この日にしたのは、魚が良く釣れると言われる雨模様で風と波が無い状況で月齢も新月に向かっている為にもしも月が出たとしても遅くからで好条件が重なっていると踏んだ為だ。
ポイントは前回とほぼ同じ場所でアンカーリング
前回も同様であったが、午後5時台では明るく餌を付けた糸を垂らしてもうんともすんとも言わない。タラ~タラ~
潮は流れていてオモリグにはぴったりの環境に思えた。
吾輩はスピニングタックルでオモリグを投げては底を探るが、海底のゴミ掃除をするだけでイカのアタリは全くない。
今回は、YouTubeで有名な大加戸大師匠のベイトタックルでのオモリグ仕掛けを作ってそれを試すのが目的でもあった。
前回オモリグではベイトのイカメタルロッドを使用したのだがティップが柔らかく深場でアワセてもカンナにしっかりフッキングせずに何杯か水面で逃がしたのを思い出し、今回は8:2のカワハギロッドを持ってきた。少し重いが手感度は素晴らしくイカメタルロッドを購入するまでは、このロッドで釣っていた。
さてさて、ポイントに到着してから3時間以上経過した午後8時過ぎにようやくべた底でアタリが来た。
結構引く緩めのドラグからラインが出る。「こりゃあ良型のスルメだなあ」水面近くでもグングン引き込みがあり益々スルメと思い込んでいたら、足一本の状態で上がってきたのは大きなケンサキイカで船長がタモを持って助けてくれる間も無く大きな噴射で逃げられてしまった。
気を取り直して底を取って1.5m程巻じゃくりしたところで、はっきりした手感度が、今度は慎重に巻き上げ、一気にリーダーを持って引き抜いた大型のケンサキイカであった。
そのすぐ後に船長も大形のケンサキイカを釣り上げた。
どうも底べったりに雄イカが居る感じである。
エサ巻餌木が当たらないので、アッパー95ラッシュホワイトに変更して1杯追加その後シマノもフラッシュブーストで1杯追加するも棚が前回同様まちまちでべた底は釣れず水深25mと12mで上がったが、それからぱったりととアタリが止まった。
餌木の色やイージースリム等の浮きスッテに変えたが駄目だった。
暫くして午後10時頃には状況は益々悪くなり、我々はの潮目の上にに居たのか、赤潮とゴミが大量に流れてくる。
エギに大きなホンダワラが巻き付いてラインブレイクを起こしかけた。
堪らず、アンカーを上げ少なくとも赤潮とゴミの流れから脱出して沖数百メートルにアンカーリングした。

ゆっくり移動したので付いていたベイトも7割程度ついてきたが、ここでも全くアタリが無い。汗汗
エギやドロッパーを変え、オモリグからイカメタルにタックル変更したが、徒労に終わる。
再びオモリグにロッドもイカメタルロッドに変更して前回当たったモンローエギに変更しカラーもフルブラック、赤テープブルー、と変えこれでダメならお手上げとオレンジグローレッドと変更した。魚探は20m辺りまでベイト反応がハッキリ出ている。30mから巻じゃくり開始して24mでようやくヒットした。
ロッドは弓なりになりグングンと引く「楽しいいいいい」良型のケンサキイカGET
直ぐに投入して今度は何と11mでHit
殆ど同じサイズの良型ケンサキを釣り上げる事が出来た。
が。。。。。再びアタリは無く時だけが過ぎていった。12時になると遊漁船が一斉に引き上げるので湾口付近はラッシュになる為、今回はここまでと納竿する事にした。
数こそ5杯と少なかったが、家で捌く時に計測すると最も大きいのが胴長41cm、34,33と28が2杯と満足なサイズで全て雄イカであった。
前回は全部雌イカで今回は雄イカ(@_@)
大加戸大師匠のオモリグ仕掛けも試しとても扱い易い事が解った。
兎に角各種餌木やドロッパーを試すことが出来た事は収穫であった。
前回当たりカラーであった赤緑は浅場でも深場でも全く不発であった。


今回も誘ってくれた船長に感謝です。  

2023年06月12日

知人のボートで

6月9日㈮曇りで凪の予報にゲストで釣行に同行させてもらう事が決まった。

午後3時過ぎ、即当日予定のイカ釣りポイントに向けて出発だ。
アンカーリングした場所がマークより少し浅めになったが、まだ陽も高い為に胴付き仕掛けを落としてみる。
直ぐに竿先がブルブル震え魚がHITした。
ただ、10cm程のチャリコで直ぐにリリース。2投目も同じでチャリコのダブルでリリース。
どうも海底はチャリコの群れが居そうである。
アンカーを上げて少し沖に向かってもう一度アンカーリングだ。
最初の場所から100m程沖だが今度は、チャリコどころか魚の反応は全くなし。胴付きもダメ、ならばタイラバをちょい投げしてボートの周りを探ってみるがこれもアタリの気配なし。
昼イカでも海底に潜んでいないかと、オモリグ仕掛けを投げてみるが全くアタリ無し。
そうこうしていると西の空が綺麗に色付いてくる。


遊漁船も鯵釣りを切り上げイカ釣りポイントに幾艘か動き始めている。
スピニングのオモリグからイカメタルに替えて誘い続けるが、辺りが暗くなってきても何の反応も無しで時だけ過ぎていく。。。。
午後8時頃イカの群れが船の下を通ったのか、船長と同時に最初の1杯をGetした。
それからは、船長は良いペースでイカをHitさせるが、吾輩はドロッパーを何種類かチェンジしようが全く反応なし。
「今夜はこの1杯だけか!!」と完全に焦ってきた。
思い切ってベイトタックルのオモリグにチェンジした。
リーダーは矢引サイズでモンローエギ2.5号のレッドベースブルー。
暫く底から誘い上げてきたら40mでヒット。
次は25m、18m、再度50m前後と兎に角棚は定まらないがポツポツと釣れ出した。
勿論、その間も餌木はサイズのチェンジやカラーローテーションしていた。
船長は赤緑で連発しているが同じ水深で赤緑でトライするが吾輩にはイカは掛かってくれなかった。
夜11時頃になって来ると魚探に映るベイト反応も多くなり、水深20~30mでHitする様になった。
今回のいつもに無い事は、イカが餌木を横抱きしてカンナに掛かってくれない事だ。
アワセが弱いのか数杯水面でバラしていた。惜しい悔しい話である。
午前1時頃東の空に半月の月が顔を出したからか、アタリがパッタリ止まった。
風向きも変わりボートは真反対に方向を変えていた。
そろそろ納竿にしようと船長と話し合い。ボートをハーバーに向けた。


サイズはまちまちだが、メタボタイプや胴長30cm超えもあり船長のお陰で楽しむ事が出来た。
ケンサキイカ14杯、スルメイカ5杯の19杯の釣果で数では劣るが遊漁船よりも型では断然今回の方が勝っていた。
船長ありがとうございました。



  

Posted by ヨシキ at 13:41Comments(4)ソルトウォーター海釣り

2023年05月22日

富士山麓に1泊2日のプチ旅行

昨年2月に注文した車が14カ月待ってようやく納車された。
5月16日㈫釣り竿の墨付けならぬ初ドライブに家内と一緒に出かけた。


前日まで大雨であったが、幸運にも当日は晴天で絶好のドライブ日和であった。
特別急ぐ旅でもないが、道中の評判の良いレストランで昼食を取ろうと探したところ静岡駅前の「清水港みなみ」が目に留まった。
元々マグロは夫婦共々大好きで焼津港を有する地元のマグロに興味が沸いた。


到着したのは10時半で開店は11時、ビルの前を見たら2人程待ち客らしき人が居たが、用を足しに行き戻ってみたら僅か5~6分の間にビル脇の非常階段にはズラリ下まで開店待ちのお客が並んでいるではないか!!!
「えええ!!!!」
早速最後尾に並ぶが、人気店とレビューに書いてあったがこれ程とは。。。。
11時丁度に開店し、席数が十分で、一発で席に座る事が出来た。






天然特選本マグロ丼??だったけ??甘口辛口2種類の醤油で食べるのだ。
かくしてマグロを堪能してちょっとチェックインには早いが当日の宿舎の休暇村富士に向かう。
静岡近くから富士山は綺麗に見えるが、道を進める度にどんどん富士山が大きくなってくる。
今迄、東京出張等で何度も新幹線の車窓から富士山を眺める事はあったが、夫婦共々これ程の快晴の日にまじかで富士山を見ることが出来たのは幸運以外の何物でもないと思った。
午後2時前に休暇村到着。


この休暇村は大自然に囲まれた素晴らしい場所に有る。気温は静岡では30℃程あったと思うが、気温も低くそよ風が吹きとても涼しい。
フロントに行って部屋は入れないがチェックインを済ませ、辺りのマップを貰い、散歩することにした。


ホテルの前は田貫湖で、これまた素晴らしい景観である。







湖の周りが遊歩道になっていて森林浴を楽しみながらの散歩である。鶯が至る所で鳴いている。湖には水鳥も居て、湖畔では何人もの釣り人が静かにヘラブナ釣りをしている。富士山を眺めながら鶯や小鳥の囀りを聞きながらの釣りって贅沢ですなあああ。


途中にはキャンプサイトも幾つかあり銘々に自慢のテントを広げてキャンピングを楽しんでいた。これまた贅沢なキャンプですなあああ。
1周3.3kmでゆっくり富士山を眺めながら1時間ほどで周る事が出来た。
3時を過ぎたのでフロントでルームキーを貰い部屋に。部屋の扉を開けて最初に正面の窓から富士山がドカーーーンと見えるのだ。窓の脇には2脚のチェアーが窓に向けて置いてあり、そこに座ると何時間も富士山を見続けていても飽きることは無さそうだ。
クリックかタップするとYouTube動画に


上の写真をクリックかタップすると部屋の窓からの動画が開きます。鶯も鳴いてます。
洋式ツインルームだがベッドはセミダブルサイズでゆったり、バストイレも完備しており、大浴場は同じ階にある為にとても便利そうだ。
大浴場も大きなガラス窓から富士山を眺めて湯につかる事ができた。
ここからなら、少しダイアモンド富士を見れる時期を過ぎたが、それに近い日の出が見えるかもしれないと思いつつその日は就寝。
(-_-)zzz (-_-)zzz (-_-)zzz (-_-)zzz 
翌朝、目が覚めて「しまった!!!寝坊した!!」


数分早く起きていたらダイアモンド富士が見れたかも。。。でも、これでその雰囲気は残っていると自分で自分を慰める。
窓を開けると澄んだ空気がすーーっと部屋に入って来る。鳥の囀りも聞こえ山の朝を肌で感じる。
朝食を済ませ、全く気ままな帰路につく。
先ずは、白糸の滝、富士花鳥園に寄ってみる。












富士山芝桜も綺麗と聞いていたが、満開を過ぎて3分咲きとの情報に近くまで行ったが、Uターン
富士宮に行って焼きそばを経験しようと車を走らせる。





11時40分に店に着くも既に駐車場は満タン運良く1組のお客が出庫し駐車出来た。
店の外には10人ほど待ち客が表のベンチで・・・約1時間待機。




店のおすすめのうるおい焼きそば2人前とネぎネぎ(ネギ焼)1枚を注文
確かにB級グルメで名を馳せていると感じる旨さだ、ボリュームもあり満腹満腹。
その後焼津に寄って鯵と金目鯛の干物を買い帰路に就いた。
長期間待って購入した新車のカーインプレッションを記す。
燃費は約500kmほど走ったが22.7km/Lで財布に優しい。ナビも画面も大きくレスポンス性が良く道案内で戸惑う事は無い。音声認識性能はかなり高くなったのか運転中に目的地を話しかけると直ぐに設定を完了しナビゲーションを開始してくれる。従来の様に停車して操作する必要が無いのはとても便利に感じた。
シートポジションも高く乗り降りは腰を屈める必要が無く楽であり。ヘッドクリアランスもありポジションが高い分前方視界が確保されている。後席も足元も余裕ありヘッドクリアランスも確保されている。
このスタイルの車はやむを得ないが、インナーミラーでの後方視界は狭く観難い。そこでインナーミラータイプの前後同時ドラレコを販売店オプションで取り付け後方カメラで視界を確保した。
オートドライブ全車速感応式で渋滞時はとても便利だが、前車両が発進して追従するのにかなりゆっくりと加速する為、しばしば車間が空き割り込まれる事があるので注意が必要。また、以前の車と比べブレーキングのタイミングは遅く急に減速する感じがするのでブレーキペダルを踏んでしまう。ただ、この旅行前に土砂降りで運転した時以前乗っていたクラウンやランクルはオートドライブがオフになったがこの車は正常に作動していたのには驚いた。
全体的にかなり静かに走る車という印象であるが、路面状況によってロードノイズを結構拾う事と、サスペンションが固めなのか路面の凹凸を拾う印象が有ったが、どうしても以前乗っていたクラウンやランクルプラドと比較して少々辛口のインプレかもしれない。
総括としては、価格、大きさ、操作性、安定性、安全性、居住空間、燃費どれも価格以上の車だと感じた。
また、ランクルが運転できなかった家内もこの車なら運転出来るので結果的に大成功だと思った。
そんなこんなで、新車の墨付けと世界遺産富士山見学旅行記録を終了する。
これからは、この車で日本国内あっちこっちに旅行するぞ!!!
  

Posted by ヨシキ at 17:03Comments(4)Travel

2023年05月13日

またまた名人に遭遇!!

5月12日㈮午前3時半に敦賀到着。まだ明けきらぬ午前4時に出航。
昼間は夏の様に暑いのに現地の気温は9℃・・・・寒いのなんの。。。(>_<)
勿論吾輩の出で立ちは真冬の恰好で上から下までバッチリ防寒装備である。
約40分かけて沖合のポイントに到着。
「水深113m150g位で始めて下さい。」と船長の合図で一斉に投入。
吾輩はと言うと一歩立ち遅れてロッドにラインを通しただけでタイラバヘッドも装着していない(@_@)
慌てて以前船長から貰ったタコカーリーを付けて投入。。
4~5m程の風が有り、船が流れてラインは60度ほどの角度で出ていく。1回目の着底で130m近くラインが出た。正にディープタイラバだ。
すると程なく周りからヒットの声が!!ドテラ流しなので、船の片側に7人の釣り人が座るが、その内4人は真鯛をヒットした様だ。
船長もタモ入れに忙しい。
こちらは、アタリすらない。数回底取りをし直した為にラインは250mを超えた。この距離になると徐々に着底の判断も難しくなるので、回収する。
すると隣の30~40代の釣り人が、「もう、ホタルイカパターンは終わったのでタコカーリーでは難しいですよ」と声を掛けてくれた。
それに「産卵も終わった鯛も多いのでノッコミ時期の様なガツガツしたアタリは無いと思いますよ。グッと重くなるような微妙なアタリです。」とアドバイスをくれた。
早速、仕掛けをチェンジしようとタックルボックスのネクタイを探すが。。。。ガーン「無い!?!?」あれだけキチンと用意をしたつもりがフック入れに数本のネクタイが有るのみ。
完全にネクタイホルダーを入れ忘れたのだ!阿呆以外の何者でもない((+_+))
そんなこんなしていると周りでは、魚種は真鯛ばかりではないが、レンコ鯛や甘鯛などHitさせている。
焦る事この上もない。汗汗タラ~タラ~
勿論アドバイスをくれた釣り人も既に良型の真鯛を釣り上げている。どころか、甘鯛、オオアジまでHitさせているのである。
吾輩はアタリすらない。確かこの時点では、船中7名中5名は真鯛を釣り上げていた。
隣の釣り人が、吾輩の体たらくを見かねたのか「このフックとこのネクタイを使ってみて下さい。釣れなかったら御免なさい」と言って、小針の3本フックと細いカールネクタイを手渡してくれた。
このタイミングでは、風も微風になり船の流れも無くなり、船中は釣り始めの様なアタリは遠のき静かになっていた。
吾輩は心中では「今日は坊主かあああ」と感じていたくらいだ。
タイラバヘッドも150gから80gにサイズダウンしてシステムを組んで投入した。
「細めのカーリーですから巻き方はゆっくり巻いてアピールしてください。」とアドバイス。
3回ほど20~30mをそこから巻き落とし底を切って5回巻いたところでテイップがブルブルと震えた。そのままのペースで巻き巻き。。。
「ゆっくりロッドを立ててみて下さい」グッと重さを感じドラグがジジジと鳴いた。「そのアタリは間違いなく真鯛です。細軸の小針なのでゆっくりと巻いて下さい。そうすればバレずに上がってきます」
船長も傍に来て「おお~やったねえ」とまだ釣り上げていないのに喜んでくれる。
見事真鯛を釣り上げた。
正直1枚釣り上げたのでホッとした。少なくとも坊主は退避できた。
心に余裕が出来たので、隣の釣り人に感謝すると共にタイラバ知識の多さに感心している旨を話すと、その人は釣り具メーカーのフィールドテスターをしているそうだ。
なるほど納得である。
それからも、ラインの角度にティップを合わせロッドを一直線になる様に持ってドラグで釣る様にした方が良い等アドバイスを貰う。
周りは静かでアタリも無さそうだが、小生は1尾目を吊り上げて程なく2尾目もGETした。
船長は、潮が流れず、船も動かない様子に他の遊漁船と交信して状況を交換しているが、他船も潮止まりに困惑しているようだ。
しかし、船長は何とか釣り人に釣らせたいと何度もポイントを移動した。


しかしながら、なかなか良い潮の流れに出会えない。時折竿を曲げるのは、エソか大きなフグである。何故か同じ人がフグばかりを釣り上げるのだが、ネクタイやアクションなどフグ好みなのかもしれない。
小生は残念ながら真鯛を更に追加とはならなかったが、それ以降ムシガレイ、まあまあサイズのレンコ鯛と釣りを楽しむ事が出来た。
納竿まで30分を切ったところで、隣が「この潮は釣れるかも」と呟いた。
すると隣のフィールドテスターの釣り人と小生にアタリが、小生は掛かりが浅かったのかバレてしまったが、隣は船中で最も大きな70級の真鯛を釣り上げた。流石である。
帰りの船中で、フックの大きさやフックセットの目安、ネクタイの選び方など色々教えてもらった。特に小生はタイラバの回収の楽さから小型の電動リールを使っているが、完全にフッキングして魚が大人しくなるまでは手巻きをしていた。確かに手巻きで巻き抵抗で重さを感じ出すとアタリが出る事が解った。釣り名人が言うには、巻き抵抗を感じるって事はその層に潮の流れが有ることで、ネクタイも良く動き釣れる確率が上がる。だから巻きながら潮の流れを掴み取る事が釣果を上げる一歩だと。。。
いやあ今回も良い人に出会えてとても勉強になった。アシストフックのサイズや長さ、ネクタイとの同調など準備段階から見直す必要性を感じた。それから実釣においては、潮を感じることの大切さ等々。。。
〇田さんありがとうございました。またお会いできる事を願っています。


帰宅後メジャーで測ったが、2尾共にピッタリ50cmであった。


今夜夕食に真鯛のカルパッチョと昆布締めした真鯛で黒寿司を食した。久々で旨かった。



何かこの歳になって益々釣りの奥深さに魅了されつつある。(笑)  

2023年04月25日

胴付きか?メタルか?

今年はイカのストックが冷凍庫に無い日が続く。。。だから、何としても1年分のストックが出来るような釣りがしたい。
遊漁船の情報を観ると胴付き仕掛けとメタルとでは、総じて胴付きの方が竿頭になっているケースが多い様である。
メタルの利点はとライトタックルで扱い易く、ゲーム性も高くエギングと似てアタリもダイレクトに感じることが出来る。
胴付き仕掛けは通常5本から7本の浮きスッテを使い棚を広く探る事が出来、針の本数が多い分一度に釣れるイカの数も多い。
小生は長い胴付き仕掛けのスッテの取り回しが苦手である。ガーン
直ぐに道糸と枝スがこんがらかって釣りにならないのである。特に風の強い日には悲惨である。
家にも昔使った豊後スッテが3セットあるが、浮きスッテはイカに齧られてボロボロになってる物も散見する。
かと言って新品は1セット5千円近くする。年金生活者には何時こんがらかって直ぐに使い物にならない道具には高額過ぎる。
もしも胴付きを選ぶならば、スッテの補修と道糸を含む仕掛けのリメイクの必要がある。
そして、こんがらからない工夫が要る。
蛇足だが、豊後スッテの仕掛けをリメイクする時に学んだ事がある。市販されている他のメーカーの胴付き仕掛けのスッテ間の長さは1.5m~2mであるのに対して豊後スッテは3m間隔である。この3mが豊後スッテが他に較べて釣れる要素の1つである。理由は、イカはベイトの群れに突っ込んで捕食しないそうである。群れから離れた個体を捕食するそうだ。従ってスッテやエギを複数見せても効果は無いし、それより間隔を長くとって棚を広く探る為に3mにしている様だ。7本仕掛けは21mと言う事になる。
道糸の絡まるのを極力防ぐ策も講じた。


無印良品のボックスを活用して作ったのだが、これを船べりにガムテープで貼り付けてこの中に道糸をスッテの順に入れて行く方法だ。ニコニコ
前置きが無茶苦茶長くなったが、4月24日(月)これらを試す時を得た。
午後5時半出航!!!天候は曇り、北の風、波は1m強、結構揺れる。
アンカーリングポイントは水深90mまだ辺りは明るい。豊後スッテの胴付き仕掛けの準備は完了しているが、最初はスピニングロッド、PE0.4号ライン、リーダーフロロ3号に20号の赤白のタングステンスッテにケイムラの赤緑のドロッパーを付けてメタルで探ってみることに。。。当日は定員15名の船に8名の客と言う事で釣り座はとても広い。ニコニコ
船長は、小生が胴付き仕掛けが下手糞の事は先刻承知で「メタルのが良いよ!!メタルでやりな」と言ってくる。
「はいはい」
と言ってるが、心の中では、「今日は胴付きを試しにきたのだ」と思いながら底を2回取り直してステイするとティップにもたれる様な感触が、ロッドを立てると生命反応が。。。胴長15cm程のケンサキイカGET
小生の隣の釣り人は船長の女将さんが言うイカ釣り名人だそうで、殆ど同時にイカを釣り上げていた。
なるほど、硬さの違うロッドを4本持参で、ロッドをローテーションしてその日の環境に合ったロッドを見つけるそうだ。
イカメタルも奥が深い。。。
当日は、渋い日が続く中でイカの活性が良好なのかポツポツと拾い釣りが出来る。ただ、べた底でしか乗ってこない。
それもヤリイカに代わってケンサキイカが釣れ出したと聞いていたが、小生は釣れるのはヤリイカが多い。
隣の名人は凄い!!3回に1回はダブルでヒットさせてくる。小生が1杯釣る間に3杯は釣る。
暫く、釣り方を観察していた。仕掛けは俗に言う小浜リグだが、普通上下の誘いだが、名人は左右前後の誘いをして、違和感を覚えるのだろうが頻繁にアワセている。
小生もそれまでオモリグで釣っていたが、小浜リグに替えて見様見真似でやってみたら、ヒットするではないか!!
揺れる船上で名人は立ちっ放しでアクションをし続ける。
小生は疲れて腰かけてやると全くヒットしない。タラ~タラ~体力差と集中力の差をしっかり感じた。
やっぱり、隣人はイカ釣り名人だあああ。
そんなこんなで、知ってか知らずか実釣タイムアップ結局、豊後スッテの胴付き仕掛けは全く使わずに終了した。
結果は、ヤリイカ14杯ケンサキイカ7杯の21杯


名人は43杯!!流石である。
しかし、今回はとても良い勉強が出来た。
因みに船中の竿頭は名人のライバルで胴付き仕掛けの47杯であった。
このご両人の釣果は図抜けている、吾輩の釣果は彼らの半分以下だが、満足出来る、特に名人の釣法を知ったのは大きな成果だ。(^^)/
しかし、同じ時間でこの差は何だ???


今日の夕食にケンサキ&ヤリのイカ明太とゲソの生姜醤油を
イカはどんな料理にも合うからいいね。(^_-)-☆  

2023年03月10日

五目釣りは楽しい

数日前に釣り仲間の友人に誘ってもらい五目釣りに船出した。


出航した時はまだ気温は2~3℃位であったろうが、日頃の行いのせいか海は殆ど凪で風も2~3mの絶好の釣り日和であった。ニコッ
小浜湾の中央に差し掛かった時に近くで魚が跳ねた、そして100m先に鳥山も見える。
「こりゃあ、ひょっとするとサワラがいけるか??」
早速、鳥山方向に船を走らせ治具を放り込むと、その目論見は見事に的中する。
サワラとは言えないが60cm超級のサゴシを2尾ゲット。直ぐに締めて頭と内臓を処理する。
まだ釣ろうか否かを迷ったが、お互いに夫婦二人住まいなので、1尾づつで十分とここは引き上げテッパンポイントに向かう。
漁礁の西にアンカリングして先ずはウマズラを狙ってみた。
敦賀の遊漁船の船長に教えてもらった3kgのオキアミを撒き餌にイカのサイコロを使う釣法でスタート。
ロッドは愛用のカワハギ竿でなくジギングロッドを使用。胴付き仕掛けの上にステンレスの撒き餌籠を取り付けて80号の錘を付けて投入する。
水深は78mなので棚は60m前後と推測した。
幾度も撒き餌を投入するがアタリが無い???イカのサイコロは一つも無くならない。
潮は、中潮は流れているものの上潮底潮共に流れていない様だ。
テッパンポイントだから撒き餌を続けていればいずれ釣れるだろうと・・・・もくもくと。。。。。
先ず最初に船長がべた底でレンコ鯛をゲット
すると吾輩の硬いジギングロッドがビクビクと揺れた。アワセを入れるとコンコンと引っ張る「やっと、来たかあ」
目論見通りウマズラGET
それからは、棚はまちまちだが二人で77m~65mの間でウマズラ、レンコ鯛、チダイ、真鯛、鯵と釣れた。
途中でちょっと強い引きの魚にであったが50cmそこそこの真鯛であった。丁度食べ頃の有り難い1尾であった。


流石。このポイントを知り尽くしている船長は、良型のウマズラ5尾で、吾輩は一歩及ばず4尾であった。
その後、そのポイントを離れ、流し釣りでタイラバを試みたが残念ながら殆ど船が流れず、断念タラ~タラ~
岩礁帯のポイントで根魚を狙うが小さなカサゴが食ってくるだけで、全てリリース。
午後4時に帰港した。
吾輩は。サゴシ、ウマズラハギ、真鯛、鯵、カサゴ(全リリース)の丁度五目であったが、


船長は、サゴシ、ウマズラ、真鯛、チダイ、レンコ鯛、カサゴ(全リリース)の六目で流石である。
天気も快晴でべた凪、気温は20℃近くで4月中旬の気候で、楽しい釣りを堪能させてもらった。
楽しい釣りに誘ってもらえ感謝感謝である。
帰宅後、翌日は、ウマズラハギOnlyのにぎり寿司をたらふく食べた。この寿司は、昨年松江に行った時に立ち寄った寿司屋の握りを真似てみたが、薄造りとは違った旨さがあり、家内は大満足していた。


昨夜は、前日に真鯛の柵を一部昆布〆にしたのを使って、鯛の黒寿司を作ってみたが、これもGoodであった。




残りの魚は真空パックして冷凍したが、ポアレ、から揚げ、フライ、煮付けと今後の料理が楽しみだ。
鮮度の高い魚はどんな下手糞な調理でも十分美味しく頂戴できる。
これから、徐々に暖かくなり魚の活性も上がって来る、今年の釣りが楽しみである。
ウキウキ(^^♪




  

Posted by ヨシキ at 17:27Comments(6)ソルトウォーター海釣り料理

2023年02月18日

初イカ初ヤリイカ

遊漁船の情報を観ていると冬の荒天の隙間を狙ってジギングとヤリイカ釣りの記事が出ている。
ヤリイカは、15年以上前に釣りキチの知人に昼イカ釣りに誘われた以来である。
当時吾輩は、電動リールは勿論、イカ釣りのタックルも持っていなかったので、親切にも全て知人が用意してくれた。
プラヅノの7連だったか??釣り始めてすぐに仕掛けがグチャグチャにこんがらかったのを記憶している。
当然の事として吾輩の釣果は0であった。知人が釣ったヤリイカを土産に持って帰った。(爆)
他には北海道旅行の時に小樽でヤリイカの生き造りを食べたことも有った。
現在は、当時あまり無かったイカメタル釣法でヤリイカを釣ることも出来るとのことで、「いっちょう、やってやるかあああ」の気持ちで深夜便を予約した。
集合は午後8時出船は午後9時、釣り座を決める為の抽選をするのだが、釣り人は13名で、メタルは吾輩を含めて3名で10名はプラヅノ胴付き仕掛けであった。
スッテの胴付き仕掛けも苦手なのにあの細長いプラヅノは仕掛けがグチャグチャになるのとカンナが指に刺さる印象しか無くとても吾輩には無理である。
さて、船は定時に出航した。月齢は下弦である為真っ暗の海に向かっている。数年前に闇夜にボートで出航した時のドキドキ感を思い出した。
危険回避の為にレーダーを増設したのも今は懐かしい。(-_-)
約1時間程掛けてポイントに到着、予報通り波は1m程で風はそれ程無い絶好の釣り日和だ。
船長の配慮で、メタル組はトモに釣り座をもらった。吾輩は右舷のトモである。
水深は75mでアンカーを打ってのかかり釣りである。
気温は0℃以下の為に薄手のゴム手袋に三本指出しのフィッシンググローブを試してみる。


これで、指先が痛いほど寒さで痺れるのを防げるか!!
べた底とのことで、取り込みの楽チンを思って電動リールをベイトロッドに装着し、オモリグ30号でスタートした。
久しぶりと言うより殆ど初めてのヤリイカ釣りである、どんなアタリが有るのか?どの様に誘うと良いのか考えながらロッドを動かした。
着底後、すぐにイカが触った様な感触を覚えた、アワセを入れると僅かに引っ張られるような感じだが、マイカやアオリイカの様なクイーンクイーンと言う様な引きは無いが、巻き上げてみると餌木に小型のイカが掛かっている。ロッドを置いてリーダーを手繰ったらイカが逃げた!!!
しっかりとフッキングしていなかった様だ。無念残念ファーストヒットを逃してしまった。
「まあ、この調子ならすぐにまた釣れるわああ」と調子こいていたのが大誤算!!(@_@)
それから2時間程餌木をローテーションしようが、仕掛けを替えようがアタリらしきものは感じるものの全くヒットしない。
隣の釣り人は2杯ゲットしてて焦る気持ちもある。。。
思い切ってタックルを総チェンジ、昨年購入したエメラルダス63ULS-Sのスピニングロッドに持ち替える。
これなら、キャストして広域を探れるはずだ。錘も25号に替えて1投目!!着底後2回しゃくったところで、グッとした感触、アワセると生体反応??柔らかいティップは綺麗に弓型になる。待望の1杯目GET

しかし、今まで見るマイカに較べると小さいし、引きも乏しい。
2投目、またまたヒット!!!
このスピニングは小さなアタリが良く分かる、それも手感度が良い。80m程を巻き巻きするのはシンドイと楽チンを考えていたのが大いに誤りであったのだ。
それから、納竿まで、ムラはあったが19杯ヤリイカを釣る事が出来た。


釣果はやはりプラヅノ組に較べると貧果であったが、初ヤリイカを楽しむことが出来た。
ただ、今回のイカ釣りの総括をすると。。。雌イカばかりと言う事もあり、型が小さい(雄イカはデカいとの事)のとアタリがホワアアとかツンとか吾輩には微妙でそれと判るまでに時間を要した事、引きが弱く、早巻きは身切れし易く釣り味に欠ける印象が有った。やはり、イカ釣りはマイカシーズンを待つのが良いとの結論に達した。
ただ、帰宅後イカを捌いていて、「こんなに小さくて、身もペラペラで旨いんか??」と思っていたが、甘くて身が薄い割にはもっちりしてて、家内も「このイカ美味しいね」であり、食味はハナマルであった。



後、ゴム手袋と3本指出しフィッシンググローブの結果であるが、タックルのローテーションなどの指先を使う細かい作業もOK、スマホ操作もOK防寒効果もOKと寒さ対策には合格であった。ただ針先でゴム手袋を破る可能性もあるのでゴム手袋は予備を持参すると良いと思う。
  

Posted by ヨシキ at 19:56Comments(4)ソルトウォーター海釣り