8月15日㈯ お盆真っ最中
いつもの様に朝4時に自宅を出発
本日は、真鯛の完全フカセを教えてもらう
師匠は東の大将
道中は曇っていて気温も19℃と肌寒い状況であったが、雲が切れ始め日差しが差し出すと夏を感じる。
本日の為に、ラインはフロロカーボン6号を300m(定価5,200円→3,880円)おまけしてもらっても高い
十数年前に貰ったシマノのDIGITANA SLS 船5000 ごっついリールにラインを巻いた。
実は、300mラインを巻くだけでも
ヒーヒー言った。。。
それにフカセの仕掛けを9mと10mと2セット購入した。
餌は、オキアミブロック3kgである。
さて、ポイントは水深50m程で砂泥の駆け上がりである。
先ず、おもむろにオキアミを一掴みコマせる。
針にオキアミを付けて素早く投入し、ラインを10m~20m手で出して海の流れになじませる。
そのラインに沿って再びオキアミをコマせる。
コマセと針餌を同調させて流していくわけだ。
リールを完全フリーにして流れに応じてラインを送り出していく。
100m近くラインが出た時に一気にラインが
サーッと出て行く
バックラッシュしない様に慌ててサミングし、クラッチONして糸ふけを巻いて思いっ切りアワセを入れた。
ググッと心地よい重さがロッドに加わる。
100mをドンドン巻いてくる・・・心地よいが疲れてくる。。
。
ハリスが10mあるのでラインを手で持ち手繰り寄せた。
35cmの食べ頃真鯛である。
「やったー!!」魚鯛も美しく満面の笑顔である。
程なく背中合わせの東の大将が立て続けに真鯛を2枚上げる。
「さすが!!師匠!恐れ入りましたm(__)m 」
それから、暫くの間潮止まりで、マッタリとした時間が過ぎていく。
オキアミコマセを狙って手の届きそうな所にカモメの幼鳥が浮かんでいる。
何回か流しては、巻き、流しては、巻くという動作を繰り返す。
まあ、釣りは基本的にはそうなのだが、完全フカセ釣りの場合は少々事情が違う。
100m以上ラインを出してそれを巻いてくるのだから前述した様に
疲れるのである。
この動作を何度も繰り返すのだから
疲れる
フカセ釣り用電動リールが市販されているのは、この理由である事が解った!
付け餌がシッカリ残って上がってくると余計に疲れる。
ポイントを移動し、再度挑戦である。
今回は、先程のポイントと異なり、結構潮が流れているのでラインの出も良い
ボートの近くをツバス??シイラ??の幼魚の群が通り過ぎていく。
早速、東の大将とルアーやメタルジグを投げてみる。
シッカリ反応してジグを追いかけて来るのだが、バイトしない!!!????
再びフカセに戻る。
何度も手返しするが、付け餌が付いたままで、上がってくる。
時は、11時半だ、ジリジリ暑いし、ここらで納竿か?
最後の一投を残っているありったけのオキアミをコマセてそれに付け餌オキアミを同調させた。
スプールは流れに乗ってクルクル回転してラインを放出していく。
その間に道具をパタパタ ヾ(・・。三 ノ・・)ノ オカタヅケッしようとキャスティングロッドを格納していると・・・・???
スプールが
ブーブーッ!!ーーンと一気に回転し、ラインがバックラッシュ状態になっている。
クラッチONしてバックラッシュも何のその思いっ切りアワセてみたところ、
「地球釣った???」
否・・・リールは滅茶苦茶重いけど巻ける。
ポンピングしながら10分間??いやそれ以上??
何回か、突っ込まれ、ラインは引っ張り出され、
ようやく残り10mまで寄せてきた。
ハリスを手に持ち手繰り寄せる。
大きな気泡がボワッと上がってくる
「潜水婦でも引っ掛けたか??」
大きな魚体の影が見える
大鯛だ!!!!
タモに頭しか入らない(>_<)
東の大将がエラに手を突っ込んで引っ張り上げる
長さ91cmの大鯛であった。
いやあ!(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
ビギナーズラックとはこの事を言うのでしょう。
今日初めてフカセを経験して2度と無かろう経験をした。
こりゃあーフカセにハマるかな????