知人のボートで

ヨシキ

2023年06月12日 13:41

6月9日㈮曇りで凪の予報にゲストで釣行に同行させてもらう事が決まった。

午後3時過ぎ、即当日予定のイカ釣りポイントに向けて出発だ。
アンカーリングした場所がマークより少し浅めになったが、まだ陽も高い為に胴付き仕掛けを落としてみる。
直ぐに竿先がブルブル震え魚がHITした。
ただ、10cm程のチャリコで直ぐにリリース。2投目も同じでチャリコのダブルでリリース。
どうも海底はチャリコの群れが居そうである。
アンカーを上げて少し沖に向かってもう一度アンカーリングだ。
最初の場所から100m程沖だが今度は、チャリコどころか魚の反応は全くなし。胴付きもダメ、ならばタイラバをちょい投げしてボートの周りを探ってみるがこれもアタリの気配なし。
昼イカでも海底に潜んでいないかと、オモリグ仕掛けを投げてみるが全くアタリ無し。
そうこうしていると西の空が綺麗に色付いてくる。


遊漁船も鯵釣りを切り上げイカ釣りポイントに幾艘か動き始めている。
スピニングのオモリグからイカメタルに替えて誘い続けるが、辺りが暗くなってきても何の反応も無しで時だけ過ぎていく。。。。
午後8時頃イカの群れが船の下を通ったのか、船長と同時に最初の1杯をGetした。
それからは、船長は良いペースでイカをHitさせるが、吾輩はドロッパーを何種類かチェンジしようが全く反応なし。
「今夜はこの1杯だけか!!」と完全に焦ってきた。
思い切ってベイトタックルのオモリグにチェンジした。
リーダーは矢引サイズでモンローエギ2.5号のレッドベースブルー。
暫く底から誘い上げてきたら40mでヒット。
次は25m、18m、再度50m前後と兎に角棚は定まらないがポツポツと釣れ出した。
勿論、その間も餌木はサイズのチェンジやカラーローテーションしていた。
船長は赤緑で連発しているが同じ水深で赤緑でトライするが吾輩にはイカは掛かってくれなかった。
夜11時頃になって来ると魚探に映るベイト反応も多くなり、水深20~30mでHitする様になった。
今回のいつもに無い事は、イカが餌木を横抱きしてカンナに掛かってくれない事だ。
アワセが弱いのか数杯水面でバラしていた。惜しい悔しい話である。
午前1時頃東の空に半月の月が顔を出したからか、アタリがパッタリ止まった。
風向きも変わりボートは真反対に方向を変えていた。
そろそろ納竿にしようと船長と話し合い。ボートをハーバーに向けた。


サイズはまちまちだが、メタボタイプや胴長30cm超えもあり船長のお陰で楽しむ事が出来た。
ケンサキイカ14杯、スルメイカ5杯の19杯の釣果で数では劣るが遊漁船よりも型では断然今回の方が勝っていた。
船長ありがとうございました。





あなたにおススメの記事
関連記事