以前、馴染みの遊漁船の船長が、
「タイラバやメタルジグする時にリーダーに枝スを付けて、餌木かサビキを付けると渋い時は効果があるよ。」って話を思い出した。
そこで、
ジギングサビキや
サビキモドキ(以下シリコンシーラントルアー)を作ってみた。
一つは、鯵用サビキ(管付きチヌ3号)で、もう一つはフィッシュイーター用のシリコンシーラントルアー(管付きチヌ6号)だ。
YouTubeでTrojs Fishingというのでシリコンで作ったシラスの様なルアーをサビキの様に使って釣りをしているのを観た。
これを真似てみようと思ってチャレンジする為にシリコンのシラスを作ってみることに。
作り方は途中まで同じで、主材料は、釣り針、ミシン糸、フラッシャー、で個別にハゲ皮、アルミホイル、シリコンコーキング剤等々だ。
タイイングバイスを持っていないのでネットで観た、なんちゃって100均タイイングで針にミシン糸で下巻きして、フラッシャーを結びつける。アシストフックを作る要領だ。
フェザーも偶々家に有ったのでそれも作ってみた。(^^♪
サビキはハゲ皮を付け、シラス(Smelt)はフラッシャーを魚の背骨の様に棒状に束ねて瞬間接着剤で固めるのだ。
ミシン糸でタイイングするのだが、最終的にはハーフヒッチやエンドノットで締めくくる。
そこで、その糸処理の為にウィップフィニッシャーを自作した。単に針金を曲げた道具だが、買えば安い物でも700円、高価な物は2,000円以上する。ここでも金を出さずに汗を出すことに。。。
材料は家にころがっていたステンレス棒とナツメ錘2号4個。ペンチでグリグリ曲げて作った。
その道具で、写真の如くタイイングを完了する。
サビキには目玉(100均)を貼り付けそれらを固定する為にレジンを垂らし、紫外線UVライトで硬化させた。
一方、サビキモドキは、頭に当たる部分にアルミホイルをコヨリにして巻き付け目玉を付けて、レジンで固めて、それをシリコーンコーキング剤で魚の胴体を整形した。3個は100均で売っていた蓄光パウダー(蛍光パウダー)をシリコンに混ぜてみた。
完全硬化するまで2日は必要であった。
バリをハサミで整形して完成だ。
しかしながら、整形しても2つとして同じ物は出来ない。こりゃあかなり慣れが必要かも。
何となく愛嬌がある顔をしていると思うのは吾輩だけか??
何だかんだで、十数個作ってみた。
蓄光パウダーは光っている(^^)/
サビキは釣れそうな予感がするが、このシリコンシーラントルアーは普通にワームを使った方が釣れそうに思う。((+_+))
真鯛のノッコミやSLJの時にちょい足しで使ってみようと思う。(^_-)-☆
話は変わるが、前回ウマズラハギ釣りの時寒いので、勿論フィッシンググローブを付けていた。保温の為には5本指を使いたいところだが、餌を針先に付ける為に3本指出しである。ウェットスーツに使う生地で出来ている為に程々保温性はあるのだが、出ている3本指は寒さと濡れで痛く痺れて感覚が全く無くなり、思う様に指が動かず餌を刺すにも苦労した。
帰宅後に
完全防寒防水で指先が使えるグローブは無いかと探したが、ルアー交換が可能な物は有るものの餌付けまで出来そうな物は見当たらない。
そこで、こんな方法を試してみた。
極薄天然ゴム手袋を付ける。
その上から従来の指出しグローブを付ける。
餌付けは、出来る!!!水に濡れても保温性は結構保たれる。破れる可能性は有るが、複数枚持参すればその都度付け替えれば問題は解決する。次回極寒釣りで試してみようと思う。
さりとて、早く暖かくなって欲しい。(#^.^#)
「春~よ来い早~く来い」である。