富士山麓に1泊2日のプチ旅行

ヨシキ

2023年05月22日 17:03

昨年2月に注文した車が14カ月待ってようやく納車された。
5月16日㈫釣り竿の墨付けならぬ初ドライブに家内と一緒に出かけた。


前日まで大雨であったが、幸運にも当日は晴天で絶好のドライブ日和であった。
特別急ぐ旅でもないが、道中の評判の良いレストランで昼食を取ろうと探したところ静岡駅前の「清水港みなみ」が目に留まった。
元々マグロは夫婦共々大好きで焼津港を有する地元のマグロに興味が沸いた。


到着したのは10時半で開店は11時、ビルの前を見たら2人程待ち客らしき人が居たが、用を足しに行き戻ってみたら僅か5~6分の間にビル脇の非常階段にはズラリ下まで開店待ちのお客が並んでいるではないか!!!
「えええ!!!!」
早速最後尾に並ぶが、人気店とレビューに書いてあったがこれ程とは。。。。
11時丁度に開店し、席数が十分で、一発で席に座る事が出来た。






天然特選本マグロ丼??だったけ??甘口辛口2種類の醤油で食べるのだ。
かくしてマグロを堪能してちょっとチェックインには早いが当日の宿舎の休暇村富士に向かう。
静岡近くから富士山は綺麗に見えるが、道を進める度にどんどん富士山が大きくなってくる。
今迄、東京出張等で何度も新幹線の車窓から富士山を眺める事はあったが、夫婦共々これ程の快晴の日にまじかで富士山を見ることが出来たのは幸運以外の何物でもないと思った。
午後2時前に休暇村到着。


この休暇村は大自然に囲まれた素晴らしい場所に有る。気温は静岡では30℃程あったと思うが、気温も低くそよ風が吹きとても涼しい。
フロントに行って部屋は入れないがチェックインを済ませ、辺りのマップを貰い、散歩することにした。


ホテルの前は田貫湖で、これまた素晴らしい景観である。







湖の周りが遊歩道になっていて森林浴を楽しみながらの散歩である。鶯が至る所で鳴いている。湖には水鳥も居て、湖畔では何人もの釣り人が静かにヘラブナ釣りをしている。富士山を眺めながら鶯や小鳥の囀りを聞きながらの釣りって贅沢ですなあああ。


途中にはキャンプサイトも幾つかあり銘々に自慢のテントを広げてキャンピングを楽しんでいた。これまた贅沢なキャンプですなあああ。
1周3.3kmでゆっくり富士山を眺めながら1時間ほどで周る事が出来た。
3時を過ぎたのでフロントでルームキーを貰い部屋に。部屋の扉を開けて最初に正面の窓から富士山がドカーーーンと見えるのだ。窓の脇には2脚のチェアーが窓に向けて置いてあり、そこに座ると何時間も富士山を見続けていても飽きることは無さそうだ。


上の写真をクリックかタップすると部屋の窓からの動画が開きます。鶯も鳴いてます。
洋式ツインルームだがベッドはセミダブルサイズでゆったり、バストイレも完備しており、大浴場は同じ階にある為にとても便利そうだ。
大浴場も大きなガラス窓から富士山を眺めて湯につかる事ができた。
ここからなら、少しダイアモンド富士を見れる時期を過ぎたが、それに近い日の出が見えるかもしれないと思いつつその日は就寝。
(-_-)zzz (-_-)zzz (-_-)zzz (-_-)zzz 
翌朝、目が覚めて「しまった!!!寝坊した!!」


数分早く起きていたらダイアモンド富士が見れたかも。。。でも、これでその雰囲気は残っていると自分で自分を慰める。
窓を開けると澄んだ空気がすーーっと部屋に入って来る。鳥の囀りも聞こえ山の朝を肌で感じる。
朝食を済ませ、全く気ままな帰路につく。
先ずは、白糸の滝、富士花鳥園に寄ってみる。












富士山芝桜も綺麗と聞いていたが、満開を過ぎて3分咲きとの情報に近くまで行ったが、Uターン
富士宮に行って焼きそばを経験しようと車を走らせる。





11時40分に店に着くも既に駐車場は満タン運良く1組のお客が出庫し駐車出来た。
店の外には10人ほど待ち客が表のベンチで・・・約1時間待機。




店のおすすめのうるおい焼きそば2人前とネぎネぎ(ネギ焼)1枚を注文
確かにB級グルメで名を馳せていると感じる旨さだ、ボリュームもあり満腹満腹。
その後焼津に寄って鯵と金目鯛の干物を買い帰路に就いた。
長期間待って購入した新車のカーインプレッションを記す。
燃費は約500kmほど走ったが22.7km/Lで財布に優しい。ナビも画面も大きくレスポンス性が良く道案内で戸惑う事は無い。音声認識性能はかなり高くなったのか運転中に目的地を話しかけると直ぐに設定を完了しナビゲーションを開始してくれる。従来の様に停車して操作する必要が無いのはとても便利に感じた。
シートポジションも高く乗り降りは腰を屈める必要が無く楽であり。ヘッドクリアランスもありポジションが高い分前方視界が確保されている。後席も足元も余裕ありヘッドクリアランスも確保されている。
このスタイルの車はやむを得ないが、インナーミラーでの後方視界は狭く観難い。そこでインナーミラータイプの前後同時ドラレコを販売店オプションで取り付け後方カメラで視界を確保した。
オートドライブ全車速感応式で渋滞時はとても便利だが、前車両が発進して追従するのにかなりゆっくりと加速する為、しばしば車間が空き割り込まれる事があるので注意が必要。また、以前の車と比べブレーキングのタイミングは遅く急に減速する感じがするのでブレーキペダルを踏んでしまう。ただ、この旅行前に土砂降りで運転した時以前乗っていたクラウンやランクルはオートドライブがオフになったがこの車は正常に作動していたのには驚いた。
全体的にかなり静かに走る車という印象であるが、路面状況によってロードノイズを結構拾う事と、サスペンションが固めなのか路面の凹凸を拾う印象が有ったが、どうしても以前乗っていたクラウンやランクルプラドと比較して少々辛口のインプレかもしれない。
総括としては、価格、大きさ、操作性、安定性、安全性、居住空間、燃費どれも価格以上の車だと感じた。
また、ランクルが運転できなかった家内もこの車なら運転出来るので結果的に大成功だと思った。
そんなこんなで、新車の墨付けと世界遺産富士山見学旅行記録を終了する。
これからは、この車で日本国内あっちこっちに旅行するぞ!!!


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